旅行当日と宴会時の流れ

旅行当日と宴会時の流れ

旅行当日と宴会時の流れを徹底解説します!
これを見れば当日の旅行幹事の役割もバッチリ!

いよいよ待ちに待った旅行当日の本番となります!
ここまで入念の準備をされてきたと思いますので、旅行当日もバッチリ決めましょう!
一連の流れを把握しておけば、実際の当日でも慌てず役割を果たすことができます。
一般的な団体旅行パターンをベースに解説していきますので、
参加者の皆様に満足していただくために、万全の準備で旅行当日を迎えましょう!

プロが教える旅行マニュアル

旅行当日の役割

旅行当日に添乗員が同行する場合には旅行幹事さんの負担はグッと減りますが、最近では予算を宿泊場所や宴会費用に回し、『添乗員無し』を選択されるケースが増えていますので、そういった場合は旅行を取り仕切るのは旅行幹事さんの役割となります。
前もってしっかりと準備をしておけば、旅行当日も慌てることなく旅行幹事さんの役割を果たすことができるでしょう!

旅行当日の主な流れ(国内1泊2日旅行の場合)

1.旅行当日の朝は早めにスタンバイ

◆貸切バスの場合

貸切バスの配車場所には早めに到着してバスを待ちましょう。
バスが来たらドライバーさんやバスガイドさんにまずは挨拶をしましょう。
その際に行程の流れを簡単に打ち合わせすると、参加者の皆さんにスムーズに案内ができます。

◆飛行機の場合

参加者の皆さんよりも早めに集合場所に到着しておきましょう。
当日空港のカウンターにて引き換えが必要な『団体航空券』での予約の場合は、
事前に団体受付カウンターで『引換証』と『搭乗者名簿』を提出して搭乗券と引き換えておきましょう。
そうすることで、参加者の皆さんが集まった後にスムーズに搭乗券を配ることができます。

2.参加者の皆さんが集合した後は

参加者の皆さんが集合したら、まずは点呼を取りましょう。
全員集まっているか、遅れている人がいないかを確認することが大切です。

人数を確認した後は幹事さんから簡単な挨拶をしましょう。
貸切バスの場合は、出発してから道路状況が安定した後に挨拶するのがオススメです。
飛行機の場合は、挨拶後に参加者の皆さんに『搭乗券』を配りましょう。

<挨拶のポイント>

楽しい旅行にするために、挨拶は簡潔に堅くなりすぎないように気を付けましょう。

挨拶の例

1.挨拶
例…皆様おはようございます!

2.自己紹介
例…今回の旅行で幹事を務めさせていただきます○○です、本日は宜しくお願いいたします。

3.旅行のポイント、簡単なスケジュール等
例…今年の旅行は希望の多かった○○観光を企画させていただきました、夜には宴会もありますのでお食事とともにお楽しみください。

4.注意事項
※旅行中、気を付けてもらいたい点があればここで案内をしましょう。

5.締めの挨拶
例…旅行中に何かありましたら私までお声掛けお願いいたします。
  それでは皆様1泊2日の旅行をお楽しみください!

3.道中の注意点

観光場所や昼食場所に歩いて向かう場合は、事前に地図等で場所を確認しておきましょう。
貸切バスで向かう場合でも、場所によってはバスの停車場所から距離が離れていたりしますので注意が必要です。
旅行前に、旅行会社に立ち寄り場所ごとの注意点を確認しておくのが重要となります。

又、旅行当日は交通状況等によって事前に決めていた時間が前後する場合がありますので、
時間予約をしている施設には、その旨とおおよその到着時間を電話連絡しましょう。
昼食場所については、時間の前後が無くても到着時間を連絡することによって、到着後にスムーズに料理の案内をしてもらえます。

4.宿泊施設に着いたら

予約している旅館やホテルに付いたら、まずは受付で団体名を伝えてチェックインしましょう。
事前に『部屋割り』を決めていると思いますので、部屋割り通りに参加者の皆さんの案内することになります。
その際に宴会の開始時間や明日の集合時間等も案内しておきましょう。

≪部屋割りの決め方はこちら≫

又、貸切バスの場合は翌日の出発時刻等、乗務員さんと確認しておくと良いでしょう。

5.宴会について

宴会を行う際は、宴会場の担当者に挨拶と確認をしておきましょう。
宴会中に余興やゲームを行う場合は、会場にマイクやスクリーン等、事前にお願いしていた物が準備してあるかを確認しておきます。
旅行幹事さんが持ち込む物についても、宴会開始前にちゃんと揃っているかチェックを忘れずに!

※宴会の流れについては『基本的な宴会の流れ』をご覧ください。

宴会場や二次会場を退出する際には、忘れ物が無いか幹事さんがチェックしましょう。
皆さんお酒を飲まれていますので、宴会時は忘れ物が多くなるので要注意です。

6.旅行終了時

無事に旅行が終了し、解散する際には一言幹事さんから挨拶を行いましょう。
貸切バスを利用した場合は、みなさんの忘れ物が無いかしっかりとチェックしましょう。

挨拶の例

1.挨拶
例…皆様、今年の旅行はいかがでしたでしょうか。あっという間の2日間でしたが、お楽しみいただけたのであれば幹事としても嬉しい限りです。

2.参加者へのお礼
例…ここまで無事に旅行を終えられたのも皆様のご協力のおかげです、本当にありがとうございました。

3.締めの挨拶
例…ここで解散となりますが、道中お気をつけてお帰りください。
  それでは皆様お疲れ様でした!

翌日以降は会社に対して会計報告を行います、旅行中に個別に支払いをした領収書等はまとめて保管しておきましょう。
次回の幹事さんに引継ぎが必要な場合は、旅行の段取りや旅行企画のコツもしっかりと伝えてサポートしてあげましょう。

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基本的な宴会の流れ

宴会のスムーズな進行も旅行幹事さんの役目!
当日に慌てないように事前に流れを掴んでおきましょう。

1.宴会開始の挨拶

まずは幹事さんから宴会開始の挨拶をしましょう。
皆さんの意識をしっかりと宴会スタートに向けることが重要となります。

<挨拶のポイント>

食事直前ですのであまり長くならないよう簡潔にまとめましょう。

挨拶の例

皆様、本日は一日お疲れ様でした!
只今より、宴会を始めさせていただきます。
美味しいお食事と共に、より一層親睦を深めていただけたらと思います。
それでは○○さんより、一言ご挨拶をお願いしたいと思います。
○○さん、宜しくお願いいたします!

2.上司の挨拶

次に旅行参加中の役員さんや上司の方に一言挨拶をしてもらいましょう。
もちろんその場で急にお願いするのは失礼となりますので、
挨拶をお願いする場合は事前に『宴会で一言挨拶をいただけませんか?』と話をしておきましょう。

3.乾杯

乾杯の音頭も上司の方にお願いをするのが一般的となっています。
挨拶をしてもらった方にお願いする場合は、その流れで乾杯の音頭を進めてもらいましょう。
社員旅行ではない場合は旅行幹事さんが乾杯の音頭を取りましょう。

4.食事タイム

乾杯を済ませた後は自由に食事を取ってもらいましょう。
美味しい料理とお酒を参加者の皆さんに堪能してもらいます。
この時間に上司の方にお酌をして回ると幹事さんのポイントアップ!

宴会中に余興やゲームを行う場合は、少し慌ただしいですが準備に取り掛かりましょう。

5.余興やゲーム

宴会開始から20分~30分ほど経って食事が一段落したら、あらかじめ予定していた余興やゲームを開始させましょう。
簡単な内容の説明とともに、幹事さんから余興開始の挨拶をしましょう。
盛り上げ役に不安がある場合は、得意なメンバーと協力して進行するのも一つの手です。
事前に協力をお願いして、打ち合わせをしておきましょう。

6.宴会終了の挨拶

宴会場は利用できる時間が決まっている場合がほとんどですので、しっかりと時間の管理をしておきましょう。
宴会の締めの挨拶を行い、翌日の朝食時間や出発時間も忘れずに案内しておきます。
場合によっては、最後に上司の方に一本締めや挨拶などをしていただいても良いでしょう。
二次会場の用意をしている場合は、会場の場所も案内しましょう。
宴会時の忘れ物は非常に多いですので、退出の際は幹事さんがチェックしておきましょう。

挨拶の例

それでは皆様、楽しい宴会もお開きの時間が近づいてまいりました。
ここで○○さんより一次会を締めていただければと思います。
○○さん宜しくお願いいたします。
(上司の方より挨拶)
このあとは二次会もご用意していますので、ご参加される方は○○へ移動をお願いいたします。
明日の朝食時間は○○時からとなり、出発は○○時となりますので宜しくお願いいたします。
皆様、本日はありがとうございました!

その他の旅行幹事さんの役割については以下をご覧ください!

旅行幹事マニュアル

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