旅のしおりの作り方

旅のしおりの作り方

団体旅行にあると便利な旅のしおり、
皆さんが旅行を満喫できる旅のしおりの作り方を伝授!

旅のしおりというものは、必ずしも旅行に必要なものではありません。
しかし、旅のしおりは参加者の皆さんが旅程を確認するためにも便利ですし、道中のポイント・注意点・緊急の連絡先などを記載しておくことで、幹事さんが伝えたい内容もしっかりと伝わります。
そして何より旅のしおりがあることによって、参加者の皆さんの気分が盛り上がりますので、旅のしおりの作成をオススメします!

旅のしおりに必要な項目

まずは旅のしおりに記載した方が良い項目とポイントをご紹介いたします。
全ての項目が必須というわけではありませんので、旅行幹事さんの企画する団体旅行・社員旅行に合わせて記載する項目を選び、ポイントをしっかりと押さえましょう。

1.旅のしおりのサイズ

旅のしおりのサイズについては、A4用紙を半分に折った大きさがちょうど良くオススメです。
あまり大きすぎると持ち歩きに不便ですし、小さすぎても書いてある内容が読みづらくなってしまいます。
参考として、各項目ごとのテンプレートをご用意しておりますので是非ご活用ください。

旅のしおりのサイズ

2.表紙について

団体旅行・社員旅行の場合には、表紙に『旅行の日にちと団体名』を書いておきましょう。
しおりを開かなくても、パッと見た際に日にちが書いてあると、すぐに日程が把握することができるため便利です。

表紙について

3.集合場所・集合日時の明記

集合場所や集合日時については、旅のしおりに『大きく目立つ文字』で記載しておきましょう。
団体での旅行の場合、一人でも集合場所に現れない人がいると全員が出発できなくなってしまうため、旅のしおりの目立つところに記載するのがポイントです。
特に空港などの広い施設で待ち合わせする場合には、曖昧な集合場所は設定せずに『羽田空港 2F 出発ロビー 時計台1番付近』等、明確に集合場所を決めましょう。

集合場所・集合日時の明記

4.旅程表(日程表)の書き方

旅行の全体スケジュールが分かるように、旅のしおりには詳細の旅程を記載します。
その際に、各立ち寄り場所の時間配分も分刻みでキッチリと記載しましょう。
時間をちゃんと記載することによって、『○○は1時間観光できるからこことここは絶対見に行こう』、『2日目は出発が○○時だから早めに起きて温泉に入ろう』等、参加者の皆さんが予定を立てやすくなります。
また、宴会会場に遅れて利用時間が少なくなってしまったり、観光地の入場時間に遅れて入場制限にひっかかってしまったりと、思わぬトラブルが発生してしまう場合があるため、参加者の皆さんにも旅行スケジュールの時間配分を把握してもらうのが重要となります。

旅程表(日程表)の書き方

5.観光マップ・観光情報など

こちらは絶対に必要というわけではありませんが、観光についての情報も記載してあげると、参加者の皆さんにとっては旅行のイメージが掴みやすいかもしれません。
団体旅行の場合はどうしても時間に限りがあるため、観光場所の見どころやポイントを事前に書いておけば、当日はスムーズに見学ができるでしょう。

旅のしおりに載せる情報や資料の不足がある場合は、旅行会社に相談して用意してもらいましょう。
旅館パンフレットや観光マップ等は郵送してもらえるので必要な場合はお願いしましょう。

 観光情報記載の例 

都内屈指の観光地『浅草』の見どころ!

江戸情緒が残る街として、海外にもその名が広く知られる『浅草』
大きなちょうちんで有名な雷門や浅草寺・浅草花やしきなど見どころも満載です。

  • 浅草寺
    本堂を中心に五重塔や六角堂が建つ東京都内最古の寺院です。年間約3,000万人もの参詣者が訪れ、本尊が聖観音菩薩であることから、『観音様』と呼ばれて親しまれています。
  • 浅草 雷門
    大きなちょうちんがトレードマークの雷門は、浅草のシンボルとも言える門で浅草寺の入り口です。右側に風神、左側に雷神が祀られていて、正式名は「風神雷神門」といいます。
  • 仲見世通り
    江戸時代から200年以上も続く商店街となります。東京土産や和雑貨・揚げ饅頭やお煎餅をはじめとした食べ物を販売するお店が並び、縁日気分で散策を楽しめます。
  • 浅草花やしき
    1853年に開園した、160年以上の歴史を持つ日本最古の遊園地。中でも「ローラーコースター」が有名で、園内を建物スレスレで走るアトラクションとなっています。

6.イベントや宴会時の催し物などの詳細情報

グループ内・社内で日中にイベントや宴会時の催し物を行う際に、参加者の皆さんに事前に伝えておきたい事・準備しておいて欲しい物がある場合は記載しておきましょう。
特にイベントを行うに際して、『服装の指定』がある場合には必ず参加者の皆さんに伝えるようにしましょう。

7.ホテルの部屋割り・バスの座席表など

既にホテルの部屋割りやバスの座席表などが決定している場合には、旅のしおりに記載しておくと旅行当日の案内の手間を省いたり、混乱を避けることができます。

8.持ち物リスト

宿泊の伴う旅行の場合はもちろんの事、日帰り旅行の場合でも現金や身分証等の最低限の持ち物は必要となってきます。
旅行スケジュールに合わせて、必要となる持ち物をリストアップしておきましょう。
アクティビティを行う場合は、『服装』や『靴』等の指定がある場合がありますので、その場合は忘れずに記載しておきましょう。

 持ち物リストの例 
  • 現金(任意の入場料等で当日払いが必要となる場合は金額を記載する)
  • 健康保険証・免許証等の身分証
  • 着替え(アクテビティやイベント等で着替えが必要な場合はその旨を記載する)
  • 薬やポケットティッシュ等の衛生用品
  • 携帯電話の充電器
  • 海外旅行の場合はパスポート

9.緊急連絡先や注意事項

万が一、団体旅行中にトラブルが発生してしまった場合のために、必ず連絡が取れる緊急連絡先を記載しておきます。
旅行幹事さんやバスガイド、添乗員の緊急連絡先だけではなく、宿泊施設などの住所と連絡先も記載しておくことが重要です。

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